「京王杯ＡＨ」も「セントウルＳ」も波乱含み
取った馬券のことは憶えているもので、「京王杯ＡＨ」といえば、昭和47年のトーヨーアサヒだ。
ぴちぴちの４歳馬（いまでいえば３歳馬）で、秋の初戦ではまだ評価が定まっていなかったが、「逃げ残り」をねらったのだった。
それが、まんまと逃げ切り。
のちに、幾度かその快足ぶりを披露することになった・・・・。
昨日は、４Ｒ取り上げたうち、Ｚ馬の激走がふたつ、枠の代行（補強？）がひとつ見られた。
このことについては、今週、中間で回顧する予定。
きょうも、頭数がそろわず、中山と阪神のメインが波乱含みで、穴サイドから狙っていけるレースになるか、というところ。
中山１１Ｒ「京王杯ＡＨ」は、関屋記念２着で、ハンデを0.5キロ増やされた⑩セイクリッドバレー（６枠）が１番人気で、この人気は順当だろう。
しかし、最近は１番人気が勝っていない（２番人気が好走）。
３歳時に中山でＮＺＴ勝ちがあるサンカルロが４番人気なのは、休み明けとトップハンデのせいだろう。
０７年に、キングストレイル、カンファーベストが57キロのトップハンデ同士で１、２着しているが、その他の年ではトップハンデは苦戦している（ただ、57キロなら可能性はあるかもしれない）。
６番人気のムラマサノヨートーまでが単勝一桁台。
その次に、７番人気の⑨キョウエイストーム（６枠）。
「オッズ10倍のボーダーライン」にいる馬は、よく馬券にからむので要注意（オッズ20倍のボーダーラインにいる馬が「Ｚ馬」だ）。
きのうの「「報知杯大雪Ｈ」の枠連「４－４」のように、枠連「６－６」の可能性も考えておこう。
そして、Ｚ馬候補が１０番人気の⑭メイショウレガーロ（これは「Ｇ枠」だから注意）と、１１番人気の⑫キャプテンベガ（Ｆ枠）。
このレースは、８番人気以下もしばしば馬券の対象になっており、ここ３年は１０番人気の激走が見られる。
ここ２年、社台グループも好走しており、そうすると、サンカルロ、キャプテンベガにも注意しなければならないが、いずれにしても、馬券は、Ｚ馬候補と人気上位とのフォーメーションに一応含まれてくることになる（キョウエイストームの扱いが少し面倒）。
中山１２Ｒは、Ａ枠、Ｂ枠にＺゾーンの馬が同居したので、興味深い。
１番人気⑬ロジスプリングの８枠に⑭シルクタイムレスが、２番人気の⑦トシザサミットの５枠に⑧フェーズシックスが同居したのだ。
枠連が、この５－８が4.5倍で１番人気だが、枠はかたく、馬連は波乱かもしれない。
人気薄の馬からの連複も考えておくべきだ。
阪神10Ｒ「セントウルＳ」は、スプリンターズＳの前哨戦だが、３年続けて１１番人気が激走。
本番でなく、このレースに的をしぼっての激走かと思いきや、07年のサンアディユはここを勝って、本番で２着になっている。
この３年以外は人気薄の馬の激走はないのだが、今年をどう見るか。
１番人気間違いなしのキンシャサノキセキが取り消して、俄然、混戦模様となった。
押し出された形で１番人気になったのが、⑯スカイノダンだが、単勝4.7倍に信頼が置けるかどうか。
枠連、馬連、３連複とも、この馬から売れている。
枠連は上位８番目まで、馬連は10番目までがこの馬から売れており、この構成から見ると「スカイノダン中心」でいいように見える・・・・。
しかし、枠連の１番人気（７－８）は8.4倍、馬連の１番人気（①－⑯）は14.7倍で、馬連の10番人気（⑭－⑯）が３３．０倍・・・・スカイノダンをめぐる２着争いの様相を見せている（それだけに、この馬が消えたら・・・・？）。
一応、Ｚ馬候補は⑦ストリートタイトル（１１番人気）と⑤コパノオーシャンズ（１２番人気）になったが、この両馬の枠には、彼らよりも上位人気の馬も同居しており、彼らが「Ｚ枠」を主張しているわけではない。
馬連がここまで荒れると見るか、それより上位の馬同士で決まると見るか・・・・といっても、スカイノダンが消えるケースも考えられ、混戦模様だ。
香港馬のグリーンバーディは休み明けで59キロだし、ここを叩いてスプリンターズＳねらいだろう。
阪神１１Ｒ「新涼特別」１３頭立てだが、９番人気の⑧キアーロが15.1倍。
その次が、②ビッグローズで３４．９倍なので、人気順位でいくと、キアーロがＺ馬ということになる。
１番人気は④ハニーメロンチャンなのだが、馬連はそれを反映しておらず、⑥スガノメダリスト（２番人気）と同枠の⑦ペプチドアトム（４番人気）の組み合わせが１番人気となっており、その後にハニーメロンチャンからの④－⑩、④－⑥、④－⑦・・・が続く。
枠連は、５－７、４－５、４－７の三つどもえだが、やはり１番人気は４枠（ハニー）を反映しておらず、このレースは５枠から行けということなんだろうか。
阪神１２Ｒは、Ｆ馬（６番人気）までが単勝一桁台。
一つ置いて、８番人気が⑫ハイフィールド（12.8倍）、９番人気がクロワラモー（２０．３倍）で、クロワラモーがＺ馬。
この２頭、７枠に同居して「Ｇ枠」となるので、７枠からの枠連をねらってはどうか。
ぴちぴちの４歳馬（いまでいえば３歳馬）で、秋の初戦ではまだ評価が定まっていなかったが、「逃げ残り」をねらったのだった。
それが、まんまと逃げ切り。
のちに、幾度かその快足ぶりを披露することになった・・・・。
昨日は、４Ｒ取り上げたうち、Ｚ馬の激走がふたつ、枠の代行（補強？）がひとつ見られた。
このことについては、今週、中間で回顧する予定。
きょうも、頭数がそろわず、中山と阪神のメインが波乱含みで、穴サイドから狙っていけるレースになるか、というところ。
中山１１Ｒ「京王杯ＡＨ」は、関屋記念２着で、ハンデを0.5キロ増やされた⑩セイクリッドバレー（６枠）が１番人気で、この人気は順当だろう。
しかし、最近は１番人気が勝っていない（２番人気が好走）。
３歳時に中山でＮＺＴ勝ちがあるサンカルロが４番人気なのは、休み明けとトップハンデのせいだろう。
０７年に、キングストレイル、カンファーベストが57キロのトップハンデ同士で１、２着しているが、その他の年ではトップハンデは苦戦している（ただ、57キロなら可能性はあるかもしれない）。
６番人気のムラマサノヨートーまでが単勝一桁台。
その次に、７番人気の⑨キョウエイストーム（６枠）。
「オッズ10倍のボーダーライン」にいる馬は、よく馬券にからむので要注意（オッズ20倍のボーダーラインにいる馬が「Ｚ馬」だ）。
きのうの「「報知杯大雪Ｈ」の枠連「４－４」のように、枠連「６－６」の可能性も考えておこう。
そして、Ｚ馬候補が１０番人気の⑭メイショウレガーロ（これは「Ｇ枠」だから注意）と、１１番人気の⑫キャプテンベガ（Ｆ枠）。
このレースは、８番人気以下もしばしば馬券の対象になっており、ここ３年は１０番人気の激走が見られる。
ここ２年、社台グループも好走しており、そうすると、サンカルロ、キャプテンベガにも注意しなければならないが、いずれにしても、馬券は、Ｚ馬候補と人気上位とのフォーメーションに一応含まれてくることになる（キョウエイストームの扱いが少し面倒）。
中山１２Ｒは、Ａ枠、Ｂ枠にＺゾーンの馬が同居したので、興味深い。
１番人気⑬ロジスプリングの８枠に⑭シルクタイムレスが、２番人気の⑦トシザサミットの５枠に⑧フェーズシックスが同居したのだ。
枠連が、この５－８が4.5倍で１番人気だが、枠はかたく、馬連は波乱かもしれない。
人気薄の馬からの連複も考えておくべきだ。
阪神10Ｒ「セントウルＳ」は、スプリンターズＳの前哨戦だが、３年続けて１１番人気が激走。
本番でなく、このレースに的をしぼっての激走かと思いきや、07年のサンアディユはここを勝って、本番で２着になっている。
この３年以外は人気薄の馬の激走はないのだが、今年をどう見るか。
１番人気間違いなしのキンシャサノキセキが取り消して、俄然、混戦模様となった。
押し出された形で１番人気になったのが、⑯スカイノダンだが、単勝4.7倍に信頼が置けるかどうか。
枠連、馬連、３連複とも、この馬から売れている。
枠連は上位８番目まで、馬連は10番目までがこの馬から売れており、この構成から見ると「スカイノダン中心」でいいように見える・・・・。
しかし、枠連の１番人気（７－８）は8.4倍、馬連の１番人気（①－⑯）は14.7倍で、馬連の10番人気（⑭－⑯）が３３．０倍・・・・スカイノダンをめぐる２着争いの様相を見せている（それだけに、この馬が消えたら・・・・？）。
一応、Ｚ馬候補は⑦ストリートタイトル（１１番人気）と⑤コパノオーシャンズ（１２番人気）になったが、この両馬の枠には、彼らよりも上位人気の馬も同居しており、彼らが「Ｚ枠」を主張しているわけではない。
馬連がここまで荒れると見るか、それより上位の馬同士で決まると見るか・・・・といっても、スカイノダンが消えるケースも考えられ、混戦模様だ。
香港馬のグリーンバーディは休み明けで59キロだし、ここを叩いてスプリンターズＳねらいだろう。
阪神１１Ｒ「新涼特別」１３頭立てだが、９番人気の⑧キアーロが15.1倍。
その次が、②ビッグローズで３４．９倍なので、人気順位でいくと、キアーロがＺ馬ということになる。
１番人気は④ハニーメロンチャンなのだが、馬連はそれを反映しておらず、⑥スガノメダリスト（２番人気）と同枠の⑦ペプチドアトム（４番人気）の組み合わせが１番人気となっており、その後にハニーメロンチャンからの④－⑩、④－⑥、④－⑦・・・が続く。
枠連は、５－７、４－５、４－７の三つどもえだが、やはり１番人気は４枠（ハニー）を反映しておらず、このレースは５枠から行けということなんだろうか。
阪神１２Ｒは、Ｆ馬（６番人気）までが単勝一桁台。
一つ置いて、８番人気が⑫ハイフィールド（12.8倍）、９番人気がクロワラモー（２０．３倍）で、クロワラモーがＺ馬。
この２頭、７枠に同居して「Ｇ枠」となるので、７枠からの枠連をねらってはどうか。
