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荒れないのか 中山、京都の金杯?

2008年の秋から書き継いできたブログ。
今年も、できる限り書き続けていきたい。

毎年、「荒れる金杯」と言われ、そのような結果になっている。
昨年は、中山ではZ馬のキョウエイストームが2着、京都も思惑通りにおさまった。
今年はどうなのだろうか。

ところが、中山の金杯は、Z馬が不在だ。
つまり、8~10番人気あたりの馬で単勝オッズ20倍前後の馬が見当たらない。
といっても、荒れないとは言い切れない。
波乱になるにしても、Z馬とは違う要素の馬を起用してくるのかも、ということだ。
この10年間をみても、ほとんど毎年、8~11番人気(15番人気も)の馬が3着に入り込んで波乱を演じている。
同じく、1~3番人気も毎年、ほぼ3着にまで食い込んでいるので、人気サイドと人気薄サイドを組み合わせたフォーメーションを考えてみたい。
前走でGⅢの重賞を勝ったアドマイヤコスモス(1番人気)とコスモファントム(昨年の1着)を3枠に同居させたJRAの意思をどう読むかがカギ(どちらも増量)?
前走1600万条件を勝って、その時より2キロ減で出走してきている馬はフェデラリスト(2番人気)とネオサクセス(7番人気)で、ここらも注意だ。

「京都金杯」は、オセアニアボス(武豊)となった。
しかし、過去に、武はZ馬で来たことがない、というより、人気薄ではほとんど来たことがない。
GⅢのハンデ重賞で、武が人気薄で穴をあけるというイメージがどうしてもわかないのだが、どうだろうか。

というわけで、東も西も、どうにもピリッとしない、ねらいづらい金杯になってしまった。

他のレースでは、中山10R「初日の出S」は⑥コンフォーコ(三浦)。
三浦も、なかなかZ馬で来てくれない騎手なのだが、きょうは、A馬のデイトユアドリーム(田辺)と同居している。
ぞろ目か、あるいは代役を考えてみる。

中山12Rは①ヒカルアカツキ(田辺)と、⑩ケープタウンシチー(蛯名。H枠)。

個人的に、昨年、一流ジョッキーへの変身の片鱗を見せた田辺に、今年は期待したい。

京都9R「初夢S」は、⑨エアペイシェンス(G枠)だが、⑤テイエムドンマイが25.6倍でH枠なので、押さえが必要。

京都12Rは、②ニホンピロシュラブ(酒井、10番人気)となったが、14.2倍でも9番人気でG枠となった①マックスバローズ(和田)にも注意が必要だ。



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