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「Z馬」の定義と「G枠」「H枠」

「Z馬」とは、何度も書いてるのだが、午前11時頃の単勝オッズをチェックし、8~11番人気で、単勝20倍前後を示しており、それより下位の馬とは断層(開き・・・・例えば19.8倍で、その次の馬が28倍と開きがある)が見られる馬のことである。

時には、アタマに来ることもあるが、多くの場合、2着、3着に入って波乱を演出する。
ギャンブルビジネスのJRAが、波乱のレースを演出するときの「役者」である。
本命サイドのレースだけでは、お客さんを喜ばすことができない(ギャンブルビジネスを継続できない)ので、JRAはこうした波乱のレースを演出している(が、いくつかあるパターンのうちの一つである)。

「Z作戦」は、Z馬から、人気上位(6頭)との馬連、3連馬券を構成して、波乱の馬券をすくい取る手法である。

Z馬は、どの枠にいてもいいのだが、A枠(1番人気の枠)、G枠(枠の人気で7番目)、H枠((番人気枠)に入ったときに、積極的にねらっていきたい。
A枠に入ったときには、1番人気の馬とのぞろ目、さらに、1番人気の馬が消えたときに代役をつとめる役を負っている。

昔は、枠連の頃でも、穴馬券をとるのがむずかしかったのだが、穴をあける馬は(当然のように)G枠、H枠の馬だった。
ただ、その取捨の判断がつかなかったのだ。
とんでもない人気薄の馬が飛び込むことはいまでもままあるが、多くの場合、G枠、H枠にZ馬が入ったときに、その馬が激走して波乱を演出する、といまは言える。
「Z馬という指標」で枠を見て、G枠、H枠に入ったら、積極的にねらっていこうというのは、そういう意味である。
Z馬は、「単勝20倍」が一つの目安なのだが、経験から、20倍からはずれても、G枠、H枠に20倍台の馬がいる場合は、「注意」しておいたほうがよい。

昨日の、阪神12Rの①ジョーメテオがそうだった。
⑫アグネスミヌエットが19.8倍でZ馬だったが、①の単勝オッズは26.8倍で「G枠」、「単枠」(15頭立てだから)だった。
馬連は、1番人気との組み合わせで4530円(3連馬券は、3着にブービー人気の馬が飛び込んだために大波乱となってしまった)。

きょうは、「わかりやすいZ馬」が多い。
単勝オッズ20倍前後を示し、その次(下位)の馬との断層が大きいのだ(20.1倍の次が30倍以上・・・・)。

中山9R「霞ヶ浦特別」は、各枠にバランスよく散ったために、7番人気の⑭マスターソムリエが21.0倍でG枠、⑦コスモイーチタイムが、24.6倍でH枠となった。

中山10R「市川S」は、⑨ロードバロック(田辺)となり、A枠に同居した。
A枠に同居した場合は、A-Z-Zのパターン(Z馬に近い馬を連れてくるケース)にも注意しておこう。

中山11R「ターコイズS」は、牝馬のハンデ戦なので波乱が期待できる。
3枠に、10番人気のクリアンサス、11番人気のレジェトウショウが同居した。
こういう場合は、ぞろ目も1枚おさえておく(*-Z-Zのパターン)。

阪神のメイン「ジャパンカップダート」は、Z作戦で参加できるパターンにない。

阪神10R「ゴールデンブーツT」は、⑥サクラキングオーがB枠に同居した。
⑫セレブリティが、14.9倍ながら、8番人気で「G枠」となった。

小倉で参加できるのは、11R「下関S」。
⑩マッキーコバルト(秋山)が「G枠」、⑪ケンブリッジエル(上村)「「H枠」のZ馬となった。

きょうも参加できるレースは五つ・・・・二つか三つ、来てくれそうな気がする。

せっかくエントリを書いても、なかなかアップされない、きょうはどうだろうか。



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