スワンステークスは混沌

週明けが締め切りの仕事を抱えているので、競馬を見ている余裕がない。
とはいえ、Ｚ作戦は、Ｚゾーンにいる馬を発見して、システムにしたがって馬券を構築すればいいのだから・・・・。

ところが、京都１１Ｒ「スワンステークス」のオッズ状況は、何だ！？
１番人気は来ない、１０番人気以下の馬が穴をあける・・・・そういった事前情報が飛び交っているせいか、１番人気のスズカコーズウェイの単勝でさえ７．１倍。
１１、１２番人気のドラゴンウェルズ、アップドラフトあたりが２２～２３倍とＺゾーンを構成している。
このレースは前売りが行われたが、夜中に前日のオッズをチェックした人はびっくりしたに違いない。
昨年の勝馬①マイネルレーニアが単勝１．３倍まで売れて、あとは軒並み15倍以上だったのだ。
その筋の馬券が入ったのか、と思って枠連、馬連、三連単あたりをチェックしてみると、すべて整合性がとれておらず、むちゃくちゃ状態。
枠連は７枠から売れ、馬連も⑭スズカコーズウェイからの馬券が目立ったので、これが結局は人気になるのか？と思っていたら、やっぱり１番人気になった。
この枠には３番人気のトレノジュビリーもいて、ＡＢＣの法則（同枠に１～３番人気の馬が同居したら、70％くらいの確率でどちらかが来る）があてはまるなら、枠は７枠でも、来るのはトレノジュビリーというケースもあるかもしれない。
そして、ヒモは人気薄の馬。
Ｚゾーンの馬は、いまのところドラゴンウェルズとアップドラフトだが、もっとその下の、人気薄が飛んできてもおかしくない様相だ。
前走、オープンの場合は勝っていることが条件。
1600万下からは少々きびしい、となると・・・・。
ＧⅠ高松宮杯を勝ったファイングレインとプレミアムボックスの社台の２頭に人気がない。
昨年、一昨年と、ポートアイランドＳの勝馬が勝っているので、一応、クラウンプリンセスに注目して（それでも９番人気）、人気上位と人気下位に流す手はどうか。

他のレースのＺ馬候補は、
東京１０Ｒ「紅葉ステークス」は、②ムラマサノヨートーと⑭マイネルエルフ。

東京１１Ｒ「ブラジルカップ」は、ハンデ戦だが、Ｚ作戦の様相にない。
人気サイドでは、５連勝をねらうエーシンモアアオバは前走のハンデ戦より３キロ増量となった。
ちょっと厳しいのではないか。
それなら、２番人気のダークメッセージはどうか。
この枠には、昨年の勝馬マイネルアワグラスがいて（昨年より１キロ増）、枠ならここのような気がする。

１０Ｒ、１１Ｒと、東京は、マイネルに注意、ということか。

福島１０Ｒ「奥只見特別」は、１番人気⑤スマートステージの枠にサクラシャイニーが同居したので注意。
３枠に２、３番人気が同居したので、ＡＢＣの法則で、サクラシャイニーから３枠の２頭に流すのも妙味だ。

福島１１Ｒ「飯坂温泉特別」はハンデ戦。
３枠（Ｈ枠だ！）に、１１番人気、１２番人気のスズカルビー、トップジャイアンツ（１０００万条件のハンデ戦で勝ったときより４キロも増量されて、トップハンデだ！）が同居した。
増量された馬は、１番人気のワスレナグサ（１キロ増）。
この馬が来るなら、相手は３枠の２頭になるが、そんなにすんなりいくだろうか。

福島１２Ｒ「秋元湖特別」は、９番人気のアルテマイスターとなっている。

ここのところ、Ｚ馬が飛んできている。
きょうも、激走してくれないだろうか。

明日は「天皇賞」。
昨年は、競馬場でスカーレットとウォッカの死闘を見たのだった。
時間の流れるのが、早すぎる・・・・。