昨日は中京で３レースもＺ馬が来て・・・・

とくに珍しいことでもないのだが、昨日は、中京の１０、１１、１２レースで、ここで取りあげたＺ馬が飛んできて穴をあけた。
馬券の焦点が見えず、混沌としているときに来るようだ。
きょうはどうだろう。

東京９Ｒ「ホンコンＪＣＴ」は、①リーベストラウムがＨ枠のＺ馬となった。
武豊は、人気薄ではほとんど馬券の対象にならないが、内田は用心が必要。
ＺゾーンにはＥ枠に同居したノースリヴァーもいる。

１０Ｒ「麦秋Ｓ」はハンデ戦。
前回のハンデ戦より増量された馬が⑬ポーカーフェイス(２番人気)と②スマートサイクロンで、これがＧ枠のＺ馬になる。
さらに、このレースにはＨ枠のＺ馬(マルターズマッシブ)もいて、鞍上は穴ジョッキーの勝浦。
これも用心が必要だ。

１２Ｒは、Ｇ枠のＺ馬が横山騎乗のグッドチョイスとなった。
もう１頭は、⑪エドノドリーム(田中勝春)で、Ｆ枠だが要注意。

中京９Ｒ「御獄特別」はＧ枠のＺ馬がメイショウアサガオ(１５．５倍)だが、Ｄ枠に同居したホッコーキングオーが１８．６倍で、こちらが本来のＺ馬。
ただ、⑫ヒシウィンザーも１５．９倍で、この３頭はオッズのチェックが必要になる。

中京１０Ｒ「関ヶ原Ｓ」はハンデ戦で、前回、１０００万条件を勝ち上がり、その時より２キロ以上ハンデが軽い馬が３頭もいる。
人気がなければ、それらが穴にねらって面白いのだが・・・・。
Ｈ枠に、２０．２倍のケイエイケイマンが入った。
発走前にオッズが下がったとしても(30倍以上)注意が必要。

中京１２Ｒは、８枠(Ｇ枠)に８番人気のセレブラール(２１．９倍)と10番人気のリトルビスケットが入った。
Ｃ枠に９番人気で２４．１倍のマイネルオークベイがいるが・・・・。

さて、「安田記念」。
ウオッカが１．８倍の抜けた人気で、単勝一ケタ台はディープスカイとスーパーホーネットとの３頭。
あとは離れた二桁台で、ふつう、こういうケースはＺ作戦のパターンではない。
良馬場にはなったが、多少、時計がかかりそうだ。
となると、持ちタイムのない馬でも来れることになり、ウオッカが断然？だとしても、次位以下は混沌なのではないか。
１番人気で、ウオッカが勝てる(連覇？)なのか。
個人的には、コンゴウリキシオーとタマモサポートの人気がなさ過ぎるのが気になる。
展開上から、リキシオーとかローレルゲレイロとかタマモサポートとか、先に行く馬の逃げ残りがあってもいいのではないかと考えている。

昨年は、出走前まで、とくに香港勢のオッズの上下が目まぐるしかった。
結果、アルマダが絡んできたのだが、今年はどうだろう。
前走の勝ちタイムはもの足りなくても、香港のサイトウィナーには注意が必要だと思う。