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競馬端境期は混沌として・・・・

春のG1シーズンが終わり、あとは宝塚記念(お祭)を残すのみ。
有力馬は、夏をどう過ごして秋を迎えるかを考えるが、多くの馬は、これから始まるローカルでいかに勝機をつかむかに専念することになる。

3歳馬戦は、もう何が起きても驚かないといった、むちゃくちゃ競馬が行われても全然不思議ではない。
ここまでの戦歴とか、成績とかに関係なく飛んでくる馬が出てくるので、そういうつもりで馬券に望むべきだ。

4歳以上のレースは、もちろんローカルを視野に入れながら、とくに4歳馬に注意を払うべきだ。
4歳馬は、ここで勝ってもローカルで3歳馬と一緒に出走するときに、再び旧条件で出走できる、いわゆる「勝ち得」「降級馬」状態が発生するからだ。
2、3週間ほど前から観察しているが、やはりシーズン終盤は4歳馬の1着が多い。
5歳馬を軸に取ったなら、相手は積極的に4歳馬を起用する作戦がいいのではないか。

さて、今日のような、「これ」といった重賞がなく、なんとなく気合が入らないように見える日こそ、Z馬が活躍する場面が多く見られる(はずだ)。
年末競馬と同じように、番組の端境期をねらったどさくさ競馬が行われるケースが多いのだ。
「何かを仕掛けられる・・・・」というふうに決めつけて参加した方がいいと思う。
11時の時点でのオッズから候補馬を上げると・・・・。

東京8R「くちなし賞」は、3歳戦で、何をやってこられるかわからないレース。
1番人気枠に同居したトウショウデザートとG枠に入ったトーセンマルゴーが候補馬。

10R「稲村ヶ崎特別」はG枠のトランスワープ。
軸は、前回1番人気で13着に負けたミステリアスライト(社台RH)なのだが、2番人気フィにステールと4番人気マゼランの同居した8枠から売れている。
馬連の軸は、むしろフィにステールの方だ。

11R「ブリリアントS」は、単勝1けた台に4頭がいて、あとは20倍以下。
Z作戦の様相を呈していない。
前走で準オープンを勝った(57キロ)マチカネニホンバレが1番人気だが、今回は56.5キロ。
ハンデキャッパーからはかなり見込まれてしまったが、これをどう取るかだ。
堅実なマコトスパルビエロが久々にアンカツに乗り替わり、しかも前回のハンデ戦より0.5キロ増量となった。
そろそろこの馬なのかもしれない。

12Rは、G枠に入ったナチュラルウィン(12番人気)だが、E枠の11番人気バートゥーアワーズ、さらにH枠で24.3倍で踏んばっているレッツゴーヒチョウリにもオッズのチェックが必要だ。

中京8R「白藤賞」は、1、2番人気が8枠に同居、軸はこの枠か?
F枠のスティアヘッド(9番人気)がZ馬。

9R「知田特別」は、G枠に入った8番人気のメイショウベレーヌだが、A枠にプラチナムペスカ(10番人気)が同居。
この馬は3ヶ月ぶりだが、前々走から前走にかけて1キロ増量され、そのまま56キロで出走してきている。
同枠の1番人気が消えるようならこの馬と「Z-Z」の可能性もあるかもしれない。
F枠に入ったメイショウカーター、シロキタカーニバルも17倍前後に踏んばっていて、このレースもオッズのチェックが欠かせない。

10R「白川郷S」は、H枠に入ったリオサンバシチーだが、この枠には10番人気のジェイケイボストンも同居。
1枠(B枠)には、9番人気のマイプリティワンもいて・・・・。

11RはHわくのブライアントパーク。
このレース、いかにもシーズン終わりのレースらしく、夏をにらんでなのか半数が休養明けだ。
500万条件だし、まぎれがあることを想定してかかるべきだ。

12Rも500万条件のレース。
単勝オッズからは8番人気のラッシュストリートだが、G枠には9番人気で25.5倍のサクラシーズがいて、オッズの推移次第ではこの馬がZ馬となる。
しかし、もともと500万条件のレースはまぎれが多く、Z作戦では参加すべきレースではないのだが・・・・。

というように、なんとなく絞まらないレースばかりだが、こういう日に往々にしてZ馬の激走が目立つ。
今週、来週と、向こう(JRA)がどんなオペレーションの競馬をやってくるのか、気を配りながら、ちらちらと遊んでみたい。



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