今週はどうなの、JRAさん？

先週、先々週と、10万円台、100万円台の３連単馬券が続出。
馬券新人はもちろん、ベテランといえども、とてもついていけなかったことだろう。
「爆発力のある３連単」で客を呼び込もうという魂胆かもしれないが、これでは競馬がむずかしすぎてついていけない。
結局は、競馬離れにつながってしまうのではないか。
ＪＲＡさん、頼みますよ・・・・。
今週は、そうでないことを祈りつつ(適当に荒れてください)・・・・。

今週は、明日の「スプリングステークス」を含めて、３歳のクラシックにつながるレースがいくつかあって、クラシックの穴馬？を探すつもりで、じっくり見ておくケースだろう。

「フラワーカップ」ではディアジーナが断然人気だが、メンバーが手薄なのだから当たり前。
この馬は、桜花賞には向かわず、次走はフローラステークス～オークスというローテーションらしい。
ここは、ほんとうに勝ちに来たレースなのだろうか(と、つい勘ぐりたくなる。悪い癖だ)。
というのも、このフラワーカップは、ここ数年、桜花賞に直結した馬が何頭か出てはいるが、いずれも前走が条件クラスの馬ばかりなのだ(０３年のマイネヌーヴェルのみホープフルステークス１着)。
勝たなくて、２着、３着の可能性もあるのではないか。

ここのところ、Ｚゾーンの馬のオッズにこだわって見ているが、どうもここ数週間は、「20倍前後のオッズ」にあまりこだわらず、１１時頃の人気順位が「８～１０番目くらい」の馬に注目していた方がいい傾向が出ている。
ここら辺りにいる馬は、人気上位から眺めた場合、７番人気を超えて急激に「ケア度」が落ちてしまう位置にいる馬たちだからだ。
昨年の春頃は、かなり明確にＺ馬をしぼることができていたが、少しタガをゆるめて、柔軟な発想をしたほうがいいような気がする。
いずれ、「「はっきりとしたＺ馬」の激走が見られるようになると思う。

そういう意味で、午前１１時の段階では、
９Ｒ「鎌ヶ谷特別」はクロカンブッシュ、ダイワジャンンウ、エプソムメサイサ。
10Ｒ「アクアマリンＳ」は、タケショウオージとタイキラファエロ。
阪神９Ｒ「なにわステークス」はグランドラッチ。
10Ｒ「六甲ステークス」はウイントリガー。
出走前に、30倍近くまでオッズが上昇するようなことがあっても惑わされないようにしたい。