今年も波乱か？中京記念

昨年の「中京記念」は、６番人気のタスカータソルテと９番人気のセンカクのＺ馬券で決まった。
馬連は１１８００円、３着に１２番人気が突っ込んだために、３連複１３０４００円、３連単７６６７７０円となった。
このレースは、１番人気不振、トップハンデも不振。
臨戦態勢としては小倉大賞典と京都記念を使ってきた馬が来ているが、前走の成績は不問。
中山金杯、小倉大賞典を２着でここへ出走してきたヤマニンキングリー(武豊)がトップハンデで１番人気。
この馬の取捨がレースのポイントだ。
馬場が重く、多頭数のハンデ戦ということを考えると、まぎれがあっても不思議はない。
ここは、穴馬から入る手だろう。
７～１２、１３番人気あたりまで手を広げて伏兵馬を探そう。

阪神「ポラリスステークス」もハンデ戦。
ハンデ戦だからといって、必ず荒れるわけではないが、「直線で横一線になるようにハンデキャッパーが細工をする」のがハンデ戦なのだから、１番人気やトップハンデは疑ってかかるべきだ。
シルクビッグタイム、アンクルリーサム、ゼンノパルテノンが人気になっているが、前回のハンデ戦よりも増量された馬はなし。
逆に１キロ軽くなったのがサクラビジェイとキクノアロー。
ふつうは、軽くされた馬は来ないのだが、人気薄だとごくたまに来ることもあって・・・・。

中山の「東風ステークス」でショウワモダンが１番人気になったのは、１６００メートル巧者、重馬場実績などを評価されたからだろうか。
１１時時点では、マイネルハーティ、ドリームシグナル、ゼットフラッシュなどがＺゾーンにいるが・・・。

それにしても、安藤勝己は、メインレースにも乗らないのに中京へ行って、７、９、１２レースに騎乗している。
どこかで勝つ予定なのか・・・と書こうとしたら、７レースで１番人気に乗って２着に入った。
相手は６番人気で、馬連2630円はかなりおいしい馬券ではないか。
９レースは３番人気、12レースも１番人気に乗っているが、はたして・・・・。