SSブログ

データは過去のもの?

日本ブログ村の競馬ブログを読んでみると、過去のレースのデータを持ちだして勝ち馬選びをやっている人がずいぶん多い。
競馬は同じ事をくり返すので、過去のデータを探ることは間違いではない。
過去に同じレースを勝ち上がった馬の軌跡を探ることは、ちょうど最高裁の判例を調べるようなもので、JRAは同じ路線を歩いて来た馬には勝ちを許すから、そういう意味でも、データは生きており、データ分析は意味がある。

しかし、データで分析したとおりに1~3着が決まってしまえば、ほぼ人気通りとなり、当たってもなかなかプラスにはならないだろう。
1着はデータ通りに来ても、2、3着にデータ分析にひっかからなかた馬が来るケースが実に多い。
データはあくまでも過去のデータであり、今日は今日の競馬が行われる。
データを大切にしつつ、それとは違った視点でもう一方(穴サイドから突っ込んでくる馬)を探さなければならないと思う。
1頭はデータから、もう1頭は人が使わない、自分なりの「視点」から探るのである。

私にとって、それはZ馬になるのだが、私が毎回、必ず馬券戦術の参考にしている有馬学さん(このブログの左下にURLを紹介)も独自の分析をしており、その一つが「オッズの断層にいる馬」である(らしい)。
とくに、オッズ10.0倍、20.0倍のところにいる4馬は、しばしば馬券にからむという。
20.0倍のところにいる馬とは、実は、私が提唱している「Z馬」そのものなのである。

というところで、本日のZ馬の分析にはいると、
メインの「マイルチャンピオンシップ」はZ作戦動員の様相を見せていない。
だから、ここはZ作戦とは違う視点から推理に入らなければならない。
スーパーホーネットが断然一番人気だが、データ分析を大切にするなら、人気上位3頭がGⅠ馬でないのが気にかかる。
スーパーホーネットが昨年、スワンステークス1着から連勝したので、それまでスワンステークス経由の馬は「ヒモの穴」といった概念も突き崩す必要があるだろう(マイネルレーニアが勝つ?可能性も考えなければならない?)。
7歳馬はいままで来たことがないというが、その理由だけでカンパニーを切ることができるのだろうか。
GⅠ馬は過去10年間で5.0.0.2着の成績だが、4、5歳に限定すると4.0.0.0だそうである。
すると、ファイングレイン、キストゥヘブンの5歳組はどう判断したらいいのだろう・・・・。

今日は、幸にも出走投数も多く、特別レース及び12Rにそれぞれ「怪しいZ馬」が虎視眈々と3着までの入線をねらっているように見える。

1~2着が人気サイドで決まっても、3着に人気薄のZ馬が入ってきて3連複が荒れるケースが実に多い。
Z馬を探す第一のヒントは、午前11時頃の各オッズ。
ここで荒れそうか、本命サイドかを判断し、さらに発走1時間前ほど前のオッズチェックでZ馬をしぼり込む。
Z馬には、人気馬の同枠にいて、人気馬がこけた時に2着に来て枠連は人気サイドだけれど馬連は大荒れというケースと、人気薄の枠(Z枠)にいて、人気薄の馬として馬券に絡んでくるケースとがある。
今日も、Z枠にいるZ馬が何頭かいる。
人気薄の「枠」のチェックも怠れない。



にほんブログ村 競馬ブログへ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。