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「G枠」「H枠」のZ馬に注意

昨年も、同じことを書いている。
JRAが波乱のレースを演出するときは、「G枠」「H枠」のZ馬に注意。
なぜか、と言われても、暮れの競馬は、毎年、そうなるからだ。

先週も、土日ともZ馬が激走。
日曜日の阪神11R「ギャラクシーS」を勝ったヒラボクキングは「G枠のZ馬」で、WIN5のレースの一つでもあった。
午前11時の段階で、単勝22.6倍で8番人気・・・・。
「Z馬」という視点がなければ、なかなかこの馬を1着に指名することは困難だろう。

「愛知杯」では、ブロードストリートが2着に・・・・。
この馬も、「G枠のZ馬」だった。

ハンデ戦では、いつも、ハンデが増量されている馬を指摘しているが、先週は、そういう馬が1、2着に激走していた。
ハンデキャッパーに見込まれているのだから、「走りなさい」といわれている「サイン」とみるべきだ。

今年も、今日と明日の競馬を残すだけになった。
個人的には、有馬記念で安勝さんのペルーサが出走を取り消したのが残念。

というわけで、今日は11時半の時点でのオッズからZ馬候補を挙げてみると・・・・。

中山11R「師走S」はハンデ戦。
ハンデを増量されているのは、ブラジルカップを58キロで勝ったインバルコが0.5キロ増量されている。
前走、59キロで2着しているとはいえ、今回はハンデ戦。
足下をすくわれるかもしれない。
1600万条件を勝って、その時より2キロ減で出走してきている組が、④レーザーバレット(1番人気)、⑦サイレントメロディ、⑨プリンセスペガサス、⑫プレシャスジェムス、⑭スタッドジェルラン、⑮トーセンアドミラスなどで、こういう馬たちには注意だ。
その中で、プリンセスペガサスとスタッドジェルランがZ馬候補となった。
1枠が「G枠」となったので、8番人気ながら13.6倍のエアマックールにも注意。
馬連は固くても、3着に人気薄が飛び込んでくるケースが往々にしてあり、Z作戦はそのパターンをすくって取る馬券構築法だ。

中山12Rは、12頭と少頭数だが、④フェニコーン(小坂)がG枠のZ馬となった。
1番人気、2番人気が6枠に同居しているので、枠の軸はここでよさそうだ。

阪神9Rは、⑧スティルゴールド(藤岡)がG枠のZ馬。

阪神10R「元町S」はハンデ戦。
ハンデが増やされたのは、⑦リッカロイヤル(福永)、⑫リフトザウィングス(ルメール)。
②マイネルアトレ(和田)が「H枠のZ馬」となった。

阪神12Rは、⑬アメノレインジャーがZ馬だが、この馬はC枠に同居しており、ここは本命サイドで落ち着きそうか・・・・。

小倉11R「宗像特別」は⑫テイエムアモーレ(小林)と⑱ジョーリゴラス(松田、G枠)。
ここは、まだオッズが動いており、もう少しウォッチングが必要。

小倉12R「志賀島特別」は、⑩エクセリオン(大野)がG枠のZ馬。
1番人気(メイショウヤタロウ)、3番人気(インプレッシヴデイ)が7枠に同居しており、枠の軸はここ。

今日も、中山で50万馬券、阪神で300万馬券が出て、小倉も荒れに荒れている。
暮れの競馬なので、波乱模様にあることは確かなのだが、肝心の「荒れ方」がどういうパターンになるかがカギなのだ。
「Z作戦」でカバーできる範囲を超えた波乱では、すくい取ることはできない。
JRAがどのようなオペレーションを使ってくるか・・・・じっくり拝見することにしよう。



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