ローカル競馬でもＺ馬は健在！

先週の「マーメイドステークス」は、１１時の段階ではレインダンスとブーケフレグランスがＺ馬候補だったが、発走時刻が近づくにつれて①コスモプラチナのオッズが落ちてきて（17.9倍から22倍へ）、この馬がＺ馬になってしまった。
６ヶ月の休養明けながら、逃げ馬はこの馬のみ。
１枠の利を生かしてまんまと逃げきってしまった。
絵に描いたようなＺ作戦だった。
これだから、オッズの推移のチェックは怠れない。

福島１１Ｒ「福島テレビオープン」では、Ｚ馬に推奨したトーホーレーサーが、これも１年５ヶ月の休養明けながら、柴原の好騎乗で逃げきってしまった。
１番人気ショウワモダン、２番人気フォルテベリーニとの組合せで、馬連１１７００円、３連複１４０４０円（３連単１５３５６０円）と実においしい配当になった。

福島１２Ｒでは、Ｇ枠のＺ馬コスモジャイロと書いたが、３着に入り、ステラーホープ（⑥人気）とメイプルストリート（②人気）との組合せで、馬連こそ２２９０円ではずしたが、３連複は１８２２０円となった。

札幌１１Ｒ「礼文特別」では、ワールドワンを指摘したが、これが３着に入り、３連複４８８４０円となった。
ただ、この場合、結果的に７番人気になったフリーダムエアーを組み入れることができたかどうかだが・・・・。

というわけで、夏競馬でも「Ｚ作戦」は健在であることが立証できた。
「Ｇ枠にＺ馬が入った場合」は、すかさずＺ作戦で責めるというパターンがいいようだ。

今週の「宝塚記念」はウォッカの参戦がなくなって、興味半減。
どんな名馬といえども、Ｇ１の３連勝はきついのではないか、ということで、ウォッカが出てきたら「アタマ」はやめようと思っていただけに残念。
ディープスカイが１番人気になるだろうが、いわば押し出された１番人気。
昨年から、古馬との闘いでは勝っていないだけに・・・・。
マイネルキッツの取捨で悩むことになるんだろうな・・・・。