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人気は誰がつくるのか?

グリーンチャンネルのパドック解説などを聞いていると、トラックマンのかたがたは、絵に描いたように、十年一日のごとく、臆面もなく、人気上位の5頭あたりを推奨している。
パドックで良かったのではなく、おそらく中間で、自分が印をつけていた馬を推奨しているのだろう。
そういう人たちの「印」がもととなって、人気が形成され、その間隙を縫って激走する人気薄の馬が波乱のレースを生起させ、JRAのゲームとしてのレースを演出しているわけだ。
おかげで、「Z作戦」などという馬券作戦が成り立つのだが・・・・。

拙書「Z馬を探せ!」「フェイク馬の見つけ方」の中に書いたことだが、競馬がJRAによって演出されたものなら、そのもととなる人気(=オッズ)もJRAによって作られた(演出された)ものだと思っている(そう考えないと、そもそもJRAの競馬が成り立たないのだ・・・・)。

ということで、きょうも、波乱を演出する馬はどれか、という視点でZ馬を探したい。
昨日は、新潟の2つのレースでZ馬が飛んできた。
9Rは、トラストワンが1着、相手が3番人気、6番人気で馬連は4760円、3連複は17960円と爆発力があった。
波乱が期待できそうなハンデ戦が固くおさまってしまったのは皮肉だったが・・・・。

きょうのメイン「アルゼンチン共和国杯」は、そのハンデ戦。
復調気配にあるオウケンブルースリが1番人気だが、単勝は4.7倍と微妙。
波乱を演出する馬はどれかということで、単勝20倍前後を見ると、①ピエナファンタスト、⑦カワキタコマンド、⑧キングトップガンということになる。
中間、個人的には、コスモヘレノスが面白いのではないかと考えてきたので、外枠不利だと言われているが、これも馬券に加える。

東京9R「立冬特別」、10R「銀嶺S」、東京12RはZ作戦で参加できるパターンにない。

京都8Rは、③オーバーヘッド(浜中)と、A枠に同居したナリタシルクロード(小牧)。

京都9R「長岡京S」は、④ホーカーハリケーン(岩田)。

京都10R「京洛S」はハンデ戦。
前走オパールSを勝って人気になりそうなアポロフェニックスが取り消して、そのレースで5着だったキョウワマグナム(小牧)、休み明けのロードカナロア(福永)が人気になっている。
Z馬は、前走で準オープンを55キロで勝ち上がり、3キロ減で出てきたナイアード(四位)。
同じようなパターンのミキノバンジョー(前走1600万条件を勝ち、2キロ減で出走)にもチャンスがありそうで、馬券には組み込む。

京都11R「みやこS」は固くおさまりそうな印象だが、①インバルコ、⑬ダイシンオレンジ、⑮キングスエンブレムがZ馬候補となる。

新潟で参加できるのは12R「紫雲寺特別」のみ。
1番人気がサクラゴスペルの7.1倍、枠連、馬連も二桁台から始まり、3連単も万馬券から
始まる。
現在も激しくオッズが動いており、まったくの混戦模様で、何が来ても驚けない状態。
④ドリームヒーロー、⑤ロードシップ、⑩メイショウヨウドウが候補となる。
その後は、30倍台となるが、50倍台の1枠の2頭(ダイシンワイルド、トウカイフィット)が不気味。



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