SSブログ

春の力を信じるか?

毎年、書いていることを今年も書く。
この「菊花賞」は、人気のあるなしにかかわらず、春のクラシック戦線を歩いた馬と、夏を越して力をつけてきた馬同士の闘いといった構図になっているレースである。

夏を越して力をつけてきた馬といえば、春のクラシック路線には出られなかったダノンマックイン、フレールジャックあたり(8枠勢)。

ところが、今年は、春の成績はともかく、皐月賞、ダービー、トライアルを経てコマを進めてきた馬が例年に比べてかなり出走してきている。
トーセンラー、フェイトフルウォー、ベルシャザール、ロッカヴェラーノ、サダムパテック、ウインバリアイオン、オルフェーブルなどだ。

JRAの興業施策から考えれば、ここで「三冠馬」を出して競馬を大いに盛り上げたいところだろう。
そのことを納得させるような、説得力のある走りっぷりをオルフェーブルは見せている。
どの馬をヒモに持ってくるかという馬券構成になる。
あまり点数を散らさず仕留めたいところ。
春の実績馬と、夏の上がり馬の構図なら、ヒモは8枠勢ということになるが、まあ、3歳クラシックは基本的に「眺めているレース」。
同じ血統配合のフェイトフルウォーとの一点、あるいは、この馬から上位に流して見ていようと思う。

他では、頭数から参加できるのは4レース。

東京11R「ブラジルカップ」はハンデ戦だが、Z作戦で参加できるパターンになってくれない。
昨年は、エアマックールがZ馬で2着、1着がインバルコという典型的なZ作戦で決まった。
そのインバルコが、前走で0.5キロ増量され、58キロで3着・・・・ということで、ここではトップハンデを課されているが、こなせるのかどうか・・・・。
同じく、前走で増量されているのが⑮ウインペンタゴンで、これが11時現在で「13.2倍×8番人気」で、オッズの推移次第でZ馬になりそう。
今回、1キロ増量されているのが、船橋のGⅡで2着になったフリソ。
昨日も、飛んできたように、ハンデ増量馬には注意だ。
ヒラボクワイルドが、3番人気と、意外に人気になっている気がする。
ウインペンタゴンは、B馬(タカオノボル)と同居しているので、ぞろ目、代役の可能性を考えてみる。

京都10R「桂川S」は18頭とそろったが、Z作戦のパターンになってくれない。
⑨キヲウエタオトコが、8番人気なのに、24.7倍とZゾーンを外れてしまうからだ。
上位6番人気までの争いとみるか、あるいは、20倍台でひしめいている⑧マッキーコバルト、⑨キヲウエタオトコ、⑮エイシンパンサー、⑱ナイアードなどの中から1、2頭選んで上位と絡ませるか・・・・・。

新潟11R「信越S」は、ブルーミンバー(川須)が、19.6倍で11番人気と、Z作戦で参加できるパターン。
⑥ファリダット、⑧ライステラスが18.3倍で並んでおり、ダイワマックワンも22.5倍(12番人気)と微妙なところにいるので、この3頭もオッズの推移に注意。

新潟12R「金倉山特別」は、⑩ヴァンダライズ(丸田)。
一方で、①エルプレジデンテ(中館)が、24.5倍で単枠で「H枠」なので、要注意。

というわけで、Z作戦で参加できるのは、新潟の2レースということになってしまった・・・。



にほんブログ村 競馬ブログへ
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。