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「馬を見る目」について・・・・岡田繁幸氏の相馬眼

昨日の「日本ダービー」。
重馬場で、「これまで470キロ以下の馬はあまり来ていない」などというデータなどから、オルフェーブルではなく、サダムパテックを単候補に選んだ。

ところが、午後のグリーンチャンネルにマイネル軍団の総帥・岡田繁幸氏が登場。
岡田氏独特の相馬眼で、オルフェーブルをほめちぎる。
なるほど、言われてみればその通り、と頷くところ多く、「やはりこっちか」と、直前でオルフェーブルに乗り換えた。

さすがに、数十年にわたって馬を見てきた人の相馬眼は際立っていた。
それぞれの馬の体の特徴をとらえ、各部位を具体的に取り上げ、的確に解説をしていた。
パドック解説者は、いったい、馬のどこを見てコメントしているのかと言いたい。
「地道に、地道に馬を見ること、その積み重ねです。きっと、馬券も当たるようになるでしょう」
と言われていたが、テレビの映像ではそれは無理だろうな。

20数年前、グランパズドリームの2着以来、ダービー馬のオーナーになることをめざしているが、夢は果たせていない。
良血馬を買えばいいという話ではなく、イギリスの諺にあるように「ダービー馬のオーナーになるのは、宰相になるよりもむずかしい」。
「運」も必要なのだな、とつくづく思い知らされた。

先週の「Z作戦」の結果。
土曜日に2レース、日曜日にも2レースでZ馬が激走した。
昨日の最終レースは、1番人気枠に同居したトウホウオルビスが、絵に描いたような逃げ切りを演じた。

やはり、Z馬は、「ハンデ戦」と「最終レース」に飛んでくることが多い。
ハンデ戦と最終レースは、ふつうのレースとは違う「特別のことが行われているレース」だと考える方がよさそうだ。
「ハンデ戦」は、ハンデを課すことで別のことをやろうとしており、「最終レース」は、馬券を買うファンが「特別の思い入れ」をしているからなのだろうか。

今週の土曜日は休みます(もしかしたら、日曜日も)。



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