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Z馬は、どんなとき、どんな馬を採用したらいいか

このところ、Z馬候補が複数いるときに、どの馬を採用したらいいか
あるいは、Z馬が1頭の場合でも、どういうタイプのレースに参加したらいいか
などの質問をいただいている。

14頭立て以上のレースになると、6割以上のレースで「Zゾーン」(単勝オッズ20倍前後の馬)が存在することになる。
午前11時の段階でオッズをチェックしたとしても、その後、発走時間が近づくにつれて、オッズが変わっていくものもあり、こまめにチェックしすぎると、どれを採用したらいいか迷ってしまうことになる。

採用する馬を間違うと、結果は天と地ほどの開きになってしまう。

▲枠から考える
このブログでさんざん指摘しているように、Z馬に限らず、レースは「枠」から考えた方がいいようだ(馬連、3連馬券の時代に、なぜ、JRAは枠でくくって馬たちを出走させてくるのか・・・・何か、訳があるに違いない)。

このブログの閲覧状況をチェックしてみると、2年も前に「枠からの考察」について書いたエントリーを読んでくださっている人がいる。
たとえば、2009年の5月頃に書いた以下のエントリーである。
この頃すでに、枠から考える重要さを指摘していた。

http://z-ba.blog.so-net.ne.jp/2009-05-07

16頭立て以上のレースになると、Z馬は、必ず他の馬と同居することになる。
A枠(1番人気馬がいる枠)、B枠(同様に2番人気馬がいる枠)、C枠・・・・と、枠に人気順位をつけていくと、枠は、A枠からH枠までの8つの枠にラベリングされることになる。

上記のエントリーで指摘しているのは、

◎A枠(もしくはB枠)に同居したZ馬
◎G枠(もしくはH枠)に同居したZ馬

に注意ということである。
(もっと詳しく触れているので、2009年4月頃のエントリーもぜひ読んでみてください)

もちろん、Z馬はD枠、E枠、F枠などに同居することもあり、ときに飛んでくることもあるのだが、これまでの観察(結果)では、G枠(ときにH枠)に入り、同枠の馬がZ馬よりももっと人気のない馬の場合が多いようだ。
昔の枠連の時代に、「なんでこんな馬(枠)が飛んでくるんだよ」と、馬券に採用できなかった枠である。
予想紙では、そういう馬(枠)にはほとんど印がついていないから、「無印=いらない馬」になってしまうのだ。
だから、オッズからの考察ができなかった昔は、そういう馬は切り捨てざるをえなかった。
というより、採用する根拠がなかった(そういう馬を採用していたのでは、きりがなかったのだ)。

いまなら、Z馬からの考察で、採用することが可能だ。
たとえ新聞に印がなくても、オッズが「Zゾーン」を指名しているなら、「それは採用した方がいいよ」と(JRAが)教えているのだ(と考えたい)。
だから、G枠、H枠に単勝オッズ40倍~100倍以上の馬が入ったときは、その枠は、ほとんど無条件に切り捨てて良い(年に数回、来られることがあるが・・・・そんな馬を狙っていたのではふところがもたない)。

だから、効率的にねらうのなら

◎候補が複数いる場合は、G枠のZ馬から
◎G枠(H枠)にZ馬いるときだけ参加する

といった「自分なりのルール」をつくって、馬券にしばりをつくってしまうのはどうだろう。
たまに、この条件以外のZ馬に来られてしまって悔しい思いをするかもしれないが、「それはそれで仕方がない」と考えればよい。
どれもこれも当てようと入れ込むと、墓穴を掘ることにつながる。
「Z馬のオペレーション」は、年間を通じて一定の割合で生起している(JRAのオペレーション)のだから、向こうから当たってくるのを待てばいいのだ。

説明が逆になったが、もうひとつは

◎A枠、B枠に同居したZ馬は採用

というルールである。

もともと、1番人気、2番人気など、人気になっている馬の同枠の馬には「注意」が必要だった。
「枠連時代」には、「枠の補強」「人気馬の代行」はよく見られた。
人気馬がこけても、ちゃんと同枠の馬が代役を果たして、枠の補強を果たしてくれたシーンはしばしば見られたものだ。

「枠」が残っているのだから、いまも、その法則(ルール)は生きている。
だから、このブログで指摘しているように、とくに、A枠、B枠に入ったZ馬には注意である。

「Z作戦」の基本は、Z馬から人気上位6頭に、馬連と3連馬券を機械的に流す、という手法だから、人気枠に同居した場合は、ぞろ目、代役の馬券は必ず入っていることになるから安心だ。

「Z作戦」のメリットは、Z馬が3着までに入ってくれれば、枠連、馬連が人気サイドでも、高配当の3連複をゲットできることである。

馬連をとれなくて悔しい思いをすることもあるが、ワイドで参加すれば、中穴に近い2通りの馬券が当たることにもなる。
馬券種は7種類もあるのだから、自分なりのルールをつくって(あるいはレースごとに臨機応変に)購入する馬券を決めた方がよいと思う。



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