SSブログ

今年の初重賞はどの馬?

最初に、かんたんに「Z馬」「Z作戦」の定義を・・・・。

①JRAはギャンブルビジネスの主催者であり、胴元でもあるので、レースを面白くするために「波乱のレース」を演出する必要がある。

②従って、何レースかに一つ、波乱のレースが生起するが、やみくもに本命サイドの馬を切り捨てたり、人気薄の馬を起用した馬券を構成してはだめ。何らかの「システム」が必要。

③Z作戦とは、午前11~12時頃のオッズをチェックし、単勝の8~10番人気で、しかも単勝オッズが20倍あたりにいる馬(Z馬)を採用して、「波乱のレースをすくい取る」穴サイドの馬券作戦である。

④多くの場合、Z馬は2、3着になるので、馬連、3連複は人気上位の6頭を相手にしたフォーメーションを構築する。

⑤Z作戦で参加した「4~5レースに1回」の的中をめざす。
馬連で4000~8000円、3連複は8000~2万円あたりの配当が期待できるので、システムに従ってかたくなに投票する(休み明け、馬体重の増減に関係なく)

⑥A、B枠に同居したZ馬、G枠のZ馬、H枠のZ馬などに妙味がある・・・・過去の当ブログを参照。

さて、
「中山金杯」は、いかにも「GⅢのハンデ戦」といった様相。
コスモファントムが1番人気に祭り上げられた?のには驚いた。
重賞実績のない馬が1番人気にさせられて、こけてしまうシーンを昨年は何回も見させられた。
しかし、馬連のオッズを見ると、この馬の2着争いのような様相を見せている。
こんな状況をどう判断するか・・・・1番人気だけに、疑ってかかったほうがよいのではないか。

前走のハンデ戦より増量になっている馬は、マイネルスターリー(函館記念を56キロで勝ち、アルゼンチン共和国杯で1キロ増量)、キョウエイストーム、コスモファントム、アクシオン(昨年のこのレースの勝ち馬で、昨年より0.5キロ増)、ナリタクリスタル。
ハンデが増やされた馬は1着候補。
モエレビクトリーも準オープンを57キロで勝ち、今回3キロ減の54キロで出てきたので、要注意。

さらに、2番人気ミステリアスライト、3番人気モエレビクトリーが8枠に同居したので、コスモファントムが消えればこの枠(しかし、コスモの代役もあるのでむげにも切れなくて・・・・)

そして、Z馬は③キョウエイストーム。
これも、重賞実績はないが、3走前にGⅢ重賞で2着があり、中山巧者。
A馬のコスモファントムと同居したので、代役か、ぞろ目の可能性も考え、3連復は上記の馬たちとのフォーメーションも考えておこう。


「京都金杯」は、1番人気のリーチザクラウン(58キロ)の取捨がカギ。
1番人気の馬はそこそこ走っているし、先に行けるのもよい。
しかも、この馬の同枠に2番人気のライブコンサートが入った。
こういう場合は、ほとんど「2枠が軸」といってよい。

そして3枠の3番人気のガルボの枠にZ馬のネオヴァンドームが同居した。
①サンディエゴシチー、②シルポート、⑦ダンツホウテイ、⑪ショウリュウムーンあたりと、どううまくフォーメーションを構築するかだ。

他のレースのZ馬候補を挙げてみると・・・・
中山10R「初日の出S」はZ作戦の様相にない。

中山12Rは、③プラージュと⑧トウショウデザート。
プラージュはA馬(1番人気)のディオーサと同居したので代役もあり、トウショウデザートは「G枠のZ馬」なので注意。

京都9R「初夢S」、京都10R「万葉S」はZ作戦の様相でなく、
京都12Rは、⑫パープルタイヨーと、その次位人気のピースピース(B枠に同居、エアラフォンの代役も)。

さて、今年は目下の懸案事項である「枠からの発想」に磨きをかけたいと思います。
JRA競馬の原点は「枠」にあり。

今年もよろしくお願い申し上げます。




にほんブログ村 競馬ブログへ
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。