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金杯で乾杯!・・・・月並みかな?

昨年の有馬記念は、ヴィクトワールピサのアタマを決められたので、一応満足。
(しかし、1着~3着までが外人騎手では・・・・向こう側の人たちは何を考えているのだろうか)

小倉12R「2010アンコールS」は、Z馬のアーバンストリートが3着に滑り込んでくれたが、相手が6番人気と12番人気では・・・・。
しかし、レース展開は「JRA-VAN・NEXT」のコース特性に書いてあるように、「開催終盤のレースでは、外~外で決まる可能性が大きい」という指摘通り、枠連の8-8で決まり。
しかも、6番人気と12番人気の組み合わせなのに枠連は6440円、馬連は18800円・・・・みんな、よく知っているなあと感心。

今年も、東西の「金杯」の枠順が発表になった。
中山の金杯は、2000m、GⅢのハンデ戦で、昔からまぎれが多く、毎年、「荒れる、荒れる」と言われながら、しっかり荒れるレースだ。
昔は、このレースを勝って春の天皇賞を制したクシロキングなどという馬もいた(1986年)が、最近は、しっかり「荒れるGⅢのハンデ戦」として定着してしまった。
という意味で、Z馬の激走も期待できるレース。
いかにして人気薄の伏兵馬をみつけるか・・・・明日のオッズの発表を待ちたい。

一般には、JRAの競馬は金杯に始まり、暮れの有馬記念で終了というイメージがつよい。
しかし、JRAのカレンダーでは、競馬は夏の新馬戦から始まり、ダービーで終わりというのが正しい。
そういう意味では、すでに明け3歳の競馬はその半分のスケジュールが終了しているわけで、これからデビューを飾る馬は、ディープインパクトとか、カワカミプリンセスとか、よほどの高素質の実力馬でないとクラシック路線に乗るのはむずかしい。
牡馬なら、共同通信杯~きさらぎ賞~スプリングS~弥生賞とふるいにかけられながら、クラシックを勝ち取る馬が生き残っていく。
今年はどんな馬が、どんなレースぶりを見せてくれるのだろうか。

今年のJRAの目玉は「5重賞」。
ただでさえ「アタマ」は当てにくいのに、5レースとは・・・・。

いかに当てにくい馬券であるかは、馬トモである有馬さん(私の愛読ブログ「有馬学のRFC馬券」)が計算してくれている。

http://alleysan.exblog.jp/d2011-01-04/

なんと、5レースがフルゲートの18頭立ての場合、単純計算で的中確率は約189万分の1なのだそうだ。

これでは、馬連~3連複、3連単の導入で、一気に馬券購入が「100円単位化」したのに、さらに拍車がかかりそうだ(いっそ、10円単位で売ってくれないだろうか)。
JRAには、馬券の売り上げを増やすことが至上命令であるはずなのに、どうも、方向は逆を目指しているように思える。

馬連~3連複~3連単の時代だからこそ、「枠連」を。
競馬の原点は「枠」にあり・・・・今年も、「枠から発想して馬連~3連単へ」という思考にみがきをかけたい。
そして、できたら本にまとめたい。

(いつまで続くかわかりませんが)今年もよろしくお願い申し上げます。



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