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ハンデ戦を制する者が・・・・

今週は、GⅠレースこそ組まれていないが、「CBC賞」をはじめ、ハンデ戦が5レースも用意されている。
「Win5」に組み込まれているレースもあり、今週は、ハンデ戦を制する者が競馬を制するといってもよい。

ハンデ戦とは、ハンディキャッパーが各馬に適切なハンディを課して、直線、ゴール前で、各馬が横一線に並ぶようにもくろまれたレースである、と言われる(昔は、そう言われた。いまでもそうなのだろうか)。

ハンデ戦は荒れるという印象があり、実際、よく荒れる。
本来の実力の通りに着順が決まることを、ハナから否定しているレースなのだから当たり前かもしれない。
時に、順当(=人気通り)におさまることもある(しかし、あくまでも人気通りであって、実力通りでないかもしれない)。
いずれにしても、ヘンなことをするレースなのである。

さて、次は、私なりに考えた「ハンデ戦のねらい方」である。

①実力と人気が乖離している馬(これを判断する材料を私は持っています)
②実オッズのZ馬
③ハンデ増量馬(近走で、同クラスのハンデ戦に出ていて、そのときよりもハンデが増やされている馬。つまり、ハンディキャッパーに「そろそろ勝ってもいいよ」と言われた馬)
④前走で、下級条件のハンデ戦を勝ち上がり、そのときの斤量よりも2キロ以上減のハンデを課せられた馬
⑤人気薄のトップハンデ馬
⑥午前中のオッズのチェックで、単勝と複勝に整合性がない馬

これらの馬の組み合わせで決まることが多い。

①に関しては、説明が必要だと思う。
本来の実力と、当日の人気に整合性が見られない(乖離)とは、どういう意味か。
「本来は、もっと人気になってしかるべきなのに(5倍)、なんで、こんなに人気がないのだろう(15倍)」
「こんなに人気になるはずがないのに(本来なら50倍)、なんでこんなに人気になるのだろう(20倍)」
直感で、このように感じることは少なくないのではないだろうか。
あるいは、競馬新聞(私は読まないが)で、上から下までずらりと印がついているのに人気がないとか、まったく印がないのに人気になっているとか・・・・。

しかし、競馬新聞の印を含め、馬の能力を他の出走馬と比較してはかるときに、人間の直感は当てにならない。
たとえば、トータライザー紙のように、40年以上にわたって、同じ手法で、人間の勘でなくコンピュータで機械的に計算された「総合評価」のようなものなら、当てになるかもしれない。

「スピード指数」なるもののように、馬の力を判断する素材もあるにはあるが、あくまでも、多くのファクターの中の一つでしかない。
一つの側面だけで、すべてを判断、分析するのは危険だと思う。

「Z作戦」は、ハンデ戦と最終レースに生起することが多い。
日曜日の新潟12Rは、11頭なので参加できないが、今週は、2日間で10レースも「Z作戦」で挑戦できるチャンスがある。
10Rもあれば、3つか4つは的中するチャンスがありそうだが、さて・・・・。

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