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阪神競馬攻略法・・・・傾向と対策

中山の開催が中止になり、重賞のほとんどが阪神で開催される。
ふだんより以上に、阪神競馬をいかに攻略するかが重要になってくる。
そこで、私が実際にやってみて、成功した「阪神競馬の傾向と対策」・・・・。

いまから18年前の1993年4月。
当時、私は、集英社の「月刊PLAYBOY」で、JRAとの闘いを「メタリック・サラブレッズ」というシリーズ名で執筆していた。
「ギャンブルとツキの法則」みたいなテーマで、大阪大学教授の植島啓司さんと、「阿佐田哲也勝負語録」などの著書があったさいふうめいさん(「人は見た目が9割」などの筆者)に対談してもらうことになって、大阪にでかけることになった。
4月11日に行われる「桜花賞」を観戦するのが、ホンとの目的であって、そのために、わざわ編集者が桜花賞前日に対談を組んだのだが・・・・。

この年の桜花賞は、武豊のベガ(馬主・吉田和子)が優勝した。
その日、阪神競馬場内には箏曲(琴=ことの曲)が流れていて、ベガが勝つことを暗示していたなどというまことしやかな話がある(流れていたような、流れていなかったような・・・・記憶は不確かだ)。

阪神競馬場に遠征するのは初めてだったので、遠征に当たって、阪神攻略のための傾向と対策を考えることにした。
当時は、他競馬場の馬券は、重賞しか発売されたいなかった(ようだ)。
他のレースがどのような感じ(オペレーション)で行われているのか、見当もつかなかった。
傾向がわからなければ、馬券の買いようがない。
レース結果は「週刊競馬ブック」に出ているだろうということで、競馬ブックの本社へ行って過去2~3ヶ月分のバックナンバーを求めた。

どうしたら、やったこともない阪神競馬を攻略できるか。
さんざん、いろいろな方法を検討して、ようやくたどり着いたのは、単勝オッズによるシステム馬券だった。
その方法は、「単勝1~6番人気までの馬から、単勝7~12番人気までの馬に流した馬連馬券(36点)を購入すること」だった。

それまで行われた阪神競馬の2開催分(16日間)、1レースから12レースまで、ひたすらこの「36通り」の馬連を買い続けたとして、収支がどうなったかを調べてみたのである。
週によって多少のマイナスが生じることがあったが、開催を通じて、大幅なプラスになることがわかったのである。

当日は、1レースから、ひたすらに、1番人気から13番人気までの順位をチェックし、購入カードに記入し、買い続けた。

結果は、馬連の万馬券が2レースも的中し、(たしか「忘れな草賞」も万馬券だった?)、東京から遠征した4人のグループの中で、私1人だけが大幅プラスで帰京したのだった。

いま、この手法が功を奏するかどうかわからない。
「イワシの頭も信心から」「信じるものは救われる?」ではないが、少々乱暴な手法だったが、「阪神攻略法はこれしかない」と頭から信じて、忠実に、自分のシステム通りに投票し続けた結果だった。
たまたま、運が良かったのだと思う。

こんなむちゃくちゃな方法はおすすめできないが、自分流のシステムを組んで、淡々とそれを実行することが大切だと言いたかったのである。



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