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絵に描いたようなZ馬券・・・・小倉12Rの「枠の代行」

メールで、G枠、H枠、枠の代行、ぞろ目などについて、よくわからないと質問をいただいた。
きょうの小倉12R「唐戸特別」で「枠の代行」のパターンが生起したので紹介する。

今日取り上げた4つのレースのうち、3つは人気サイドで決まった。
小倉12Rでは、Z馬候補は「C枠のカワキタコマンドとの6枠に同居した⑪リッカボルトだ」と書いた。

ところが、このカワキタコマンドは、発走直前にA馬(1番人気)になった(レース後では2番人気)。
そして、このレースを勝ったのは結果的にA馬となったマイネルプリマス。
この馬は、12時の段階では4番人気だったから、発走が近づくにつれて買い込まれたことになる。
Z馬のリッカボルトは、発走前には17.0倍と、12時の段階(19.1倍で11番人気)よりも買い込まれていたが、依然、10番人気を位置を守っていた。

さて、このレースの結果は、枠連はA枠とB枠で決まったので、ごくおとなしい690円。
ところが、馬連の方は、10番人気のリッカメルドがカワキタコマンドの代役を果たして2着になったので4710円と中波乱となった(①人気×⑩人気の組み合わせにしては、ずいぶん買い込まれている)。
さらに、3連勝の方は、3着に5番人気のチャーリーポイントが突っ込んだために、3連複は28610円、3連単は123210円となってしまった。
こういう馬券は、人気サイドの馬から発想して構築したのでは、決してとることができない(Z馬という視点に立たなければ、波乱の馬券はねらってとれない)。。

Z馬は、A枠、B枠に入った場合は「ぞろ目」「代役」の可能性がある。
G枠、H枠など、人気下位の枠に入った場合には、たとえ、予想紙上では無印でも、採用したほうがよい。
「枠からの発想」が大事だという所以である。

「ぞろ目」を含めた「枠の補強」という考え方については、1月10日のエントリー「枠の補強は初日から始まっていた」を参照してほしい。

http://z-ba.blog.so-net.ne.jp/archive/20110110


明日の「AJCC」「平安ステークス」の前売りが発表になっているが、オッズ的には、Z作戦で参加できるパターンになっていない。
といって、必ずしも人気サイドの馬券で決まるというわけではないが・・・・。

その代わり、各競馬場で「ハンデ戦」が用意されているので、そちらでZ作戦で参加できるパターンが見つかるかもしれない。



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