SSブログ

競馬のインターネット環境と「Z作戦」

◎インターネットと競馬環境
山形県酒田市に住んでいるAさんから、メールをいただいた。
「インターネット+iPAT」の時代なのだから、酒田に競馬を楽しんでいる人がいても驚くにはあたらないが、私のブログはパソコンではなく、「ケータイ」で読み、JRAのオッズもケータイで見て、もちろん、投票もケータイで行っているという。

「ヒラボク」の馬名で知られる「平田牧場」も、実は酒田にあり、「牧場」というから、私はてっきり馬産の牧場だと思っていたのだが、実は、「三元豚」というブランド豚の生産で有名で、都内の六本木にも出店していると知った。
そして、いまは「ヒラボク」だが、昔は「チョウカイ」の馬名をつけていたという。
そういえば、酒田は鳥海山が近くだし、チョウカイキャロルというオークス馬がいたことも思いだした(いま調べたら、1994年のオークス馬。ヒシアマゾンと同期)。

都会に住むか、地方都市に住むかによって「競馬環境」は異なるだろう。
私の場合は「JRA-VAN」+「即PAT」+「グリーンチャンネル」なので、ほぼ理想的な環境にいると思う。
月々、1000円ちょっとくらいの出費で、全てのレースの出馬表、リアルタイムのオッズ、過去のレースの録画などが入手でき、「即PAT+BETMaster」で締め切り3分前に投票でき、レースを見ることができる(地方にいても、こうした環境を手にしている人もいることだろう)。
「BETMaster」はシェアウェアだが、自分で構成した3連複、3連単のオッズが即座に見られるのは都合がいい(公営競馬のnankankeiba=南関東4競馬場のように、Webサイトでリアルタイムのレースが見られるなら、グリーンチャンネルも必要ないのだが)。

出走表は競馬新聞かスポーツ新聞で、インターネットで投票する環境を持たず、WINSが近くにない人は、「ノミや」などで買っているのだろうか(まあ、インターネット環境を持たない人には、このブログの存在自体ももわからないのだろうが)。


◎「Z馬」という考え方
インターネット環境を持たず、紙の出走表などで馬券を買っている人は、オッズをどのようにとらえているのだろうか。
馬券を買うときに「オッズは関係ない」という人も、いるにはいるが・・・・、「配当」を考慮しないギャンブルは存在しないのではないだろうか。
昔、JRAが外部にオッズを発表せず、競馬新聞の◎○▲△などの「印」だけで馬券を買っている時代は、「この馬とこの馬とで、これくらいつくんだろうな」と、自分で想像しなければならなかった。
そういう意味では、トラックマンや評論家がつける印は、およそのオッズを知るには助けになった。
しかし、時に、上から下までまったく印がつかない馬がいたりすると(それも、何頭も・・・・)、どのような基準でその馬を取捨したらいいか見当がつかなかった(勘でやるしかなかった)。

いまなら、リアルタイムの単勝オッズが発表されるので、例え、予想紙上で上から下まで無印でも、何時かの時点でオッズをチェックすることにより、その馬が「いるか」「いらないか」判断することができる。

その馬(Z馬)は、人気がない(印がつかない)といっても、単勝30倍や40倍の馬ではなく・・・・一般の人が馬券を買うときに、「穴サイドでこの馬まで抑えておこうと考える馬」の、「その次」にいる馬、つまり「穴人気の盲点」にいる馬なのである。
つまり、単勝人気で8~10番目で、単勝オッズが20倍のところ(Zゾーン)にいる馬。
それよりも人気上位の馬では、回収率の効率が悪いし、それより人気下位の馬は、狙いだしたらきりがない(投資効率が悪い)。
枠連のころは、こうした「無印の馬(枠)」は採用するのに勇気が必要だった。
そんな馬に激走されて、「なんでこの馬(枠)が来るんだよ」と激昂したものだ。
しかし、いまは「Z馬+枠からの発想」で、「G枠、H枠に入った馬は採用すべき」と自信を持っていえる。
先日の、今年に入って4日間のJRAのオペレーションのところで述べたとおりである。

競馬は、JRAによって、競馬を面白くするために演出されている。
「Z作戦」は、そうしたJRAのオペレーションの上に成り立っていると確信して、システム通りに攻めていくことにしよう。

にほんブログ村 競馬ブログへ
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。